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舗装技術者のための建設機械の知識 福川 光男 編著 (一社)日本建設機械施工協会 監修 |
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目 次 CONTENTS 発刊にあたって 序 第1章 舗装関連機械の特色 はじめに 1-1 一般製造業との製造方法の比較 1-2 舗装作業の特質と舗装用建設機械 1-2-1 移動性機能 1-2-2 加熱対応機能 1-2-3 高精度施工機能 1-2-4 生活圏内隣接作業(作業環境制約) 「メカコラム」 第2章 路床・路盤用機械 2-1 ソイルプラント,クローラスタビライザ,ライムスプレッダ 2-1-1 ソイルプラント 「メカコラム」 2-1-2 現位置(路上)混合方式(自走スタビライザ)(In-Place) 「メカコラム」 2-1-3 安定材散布装置(ライムスプレッダ) 2-2 ロードスタビライザ(ホイール式スタビライザ),安定材定量供給装置 2-2-1 ロードスタビライザ(ホイール式スタビライザ) 2-2-2 安定材散布(供給・添加)装置 「メカコラム」 2-3 モータグレーダ(その1 機能・構造) 2-3-1 モータグレーダの機能と構造 「メカコラム」 「メカコラム」 2-4 モータグレーダ(その2 操作制御と自動化) 2-4-1 作業装置の操作内容 2-4-2 操作機構 2-4-3 操作制御方法 「メカコラム」バイラテラル(Bilateral)機構:負荷感応機能 第3章 アスファルトフィニッシャ 3-1 機構概要とトラクタ 3-1-1 機構概要と合材の流れ 3-1-2 機構区分 「メカコラム」遊星歯車機構(planetary gear system) 3-2 スクリード 3-2-1 スクリード装置の機能と構造 3-2-2 各部の機構 「メカコラム」フィードバック自動制御システム 3-3 機能をフルに発揮させるための周辺機器類 3-3-1 合理的な材料供給システム 3-3-2 隣接既設舗装接合部(コールドジョイント)加熱装置 3-3-3 厚さ自動制御機構用センサ機器 「メカコラム」デッドバンド(Dead Band):不感帯 第4章 締固め機械 4-1 締固め機械の特質と構造 4-1-1 締固めのメカニズムと作業原則 4-1-2 締固め機械の各部機能と構造 「メカコラム」三点支持機構 4-2 各種の締固め機構 4-2-1 静圧締固め機構(Static Compaction) 4-2-2 振動締固め機構(Dynamic compaction) 「メカコラム」HST:Hydro Static Transmission 第5章 セメントコンクリート機械 5-1 セメントコンクリート舗装用機械 5-1-1 作 業 手 順 5-1-2 作 業 形 態 「メカコラム」フィードフォワード制御(Feed Forward Control) 5-2 その他の装置と小規模工事機械 5-2-1 荷下ろし作業 5-2-2 締固め装置 5-2-3 簡易舗設機械 「メカコラム」使用部材の断面係数 第6章 アスファルトプラント 6-1 骨材の供給と加熱乾燥装置 6-1-1 製造工程による分類 6-1-2 アスファルトプラントの構成と各部機能 「メカコラム」熱伝達機能の種類 6-2 ミキシングタワーの機構 6-2-1 垂直搬送装置(ホットエレベータ) 6-2-2 ふるい分け装置(振動スクリーン) 6-2-3 一時貯留装置(ホットビン) 6-2-4 計量装置 6-2-5 混合装置 「メカコラム」アスファルトプラントに使用される空圧機器 6-3 ドライヤ非通過材料経路,排煙処理,混合物貯留装置と操作制御機構編 6-3-1 石粉の貯蔵と供給装置 6-3-2 アスファルトの加熱,貯蔵,供給装置 6-3-3 排気,集塵装置(ダスト回収装置) 6-3-4 混合物の貯蔵装置(ホットストレージサイロ) 6-3-5 プラントの操作装置 「メカコラム」シーケンスコントロール,フィードバックコントロール 6-4 リサイクルプラント 6-4-1 旧材解砕設備 6-4-2 再生骨材貯蔵,定量搬出 6-4-3 再生合材加熱混合方式 6-4-4 排煙脱臭装置 「メカコラム」連続重量計量装置(コンベヤスケール) |
第7章 リサイクル関連機械 7-1 路上路盤再生工法 7-1-1 路上路盤再生工法の特長 7-1-2 路上路盤再生工法の種類 「メカコラム」回転数比例制御機構 7-2 路上表層再生工法 7-2-1 工法概要 7-2-2 機械装置 7-2-3 各部機構 7-2-4 新しい工法への適用 「メカコラム」アスファルト混合物の熱伝導率 第8章 維持修繕用機械 8-1 路面切削機 8-1-1 路面切削のメカニズム 8-1-2 コニカルビットの形状 8-1-3 切削ドラムの形状とビットの配列 8-1-4 ドラム駆動方式 8-1-5 切削方向(アップカット方式,ダウンカット方式) 8-1-6 切削深さ調整機構 8-1-7 切削幅の調整 8-1-8 切削材回収機構 8-1-9 機能応用機種 「メカコラム」トルク(回転力) 8-2 路面清掃用車両 8-2-1 路面清掃車(スイーパ) 8-2-2 排水性舗装の機能回復車 「メカコラム」PTO(Power Take-Off) 8-3 舗装表面処理機械 8-3-1 ショットブラスト 8-3-2 ウォータージェット(ウォーターブラスト) 8-3-3 グルービング工法 「メカコラム」油圧駆動装置と空圧駆動装置 8-4 舗装表面散布機械 8-4-1 アスファルトディストリビュータ(乳剤散布装置) 8-4-2 マイクロサーフェシングペーバ 「メカコラム」ギアポンプ 第9章 鋼床版舗装用機械 9-1 アスファルトクッカ車,グースフィニッシャ 9-1-1 アスファルトプラントにおける混合時の留意点 9-1-2 アスファルトクッカ車 9-1-3 グースアスファルト施工上の留意点 9-1-4 グースフィニッシャ 9-2 既存基層グース舗装の除去作業 「メカコラム」動力伝達装置(歯車とチェーン・スプロケット) 第10章 急勾配・斜面舗装用機械 10-1 アスファルト舗装の機械 10-1-1 傾斜角度の表し方 10-1-2 道路設計基準 10-1-3 路面傾斜角による機械編成 10-1-4 特殊走行路および遮水面の傾斜角による機械編成 「メカコラム」ローラの登坂能力 10-2 セメントコンクリート舗装の機械 10-2-1 斜面敷きならし装置 10-2-2 混合物斜面供給機構 10-2-3 強制養生機構 「メカコラム」転がり軸受けの用途と形状 第11章 環境対策機械 11-1 動力機構(内燃機関)における排気ガス対策 11-2 加熱機構(アスファルトプラント)の排気ガス対策 「メカコラム」 第12章 情報化施工 12-1 情報化施工と測位技術 12-1-1 建設機械の(人的)操作方法 12-1-2 従来の建設機械の自動化(倣い制御) 12-1-3 指標設置のための測位技術 「メカコラム」システム別によるGNSS測位精度比較 12-2 建設機械の三次元数値制御 12-2-1 建設機械の数値制御システムの概要 12-2-2 数値制御情報のアウトプット 12-2-3 測位方法による施工機械制御システム 12-2-4 新たな制御システムへの移行 12-2-5 操作データの作成方法 「メカコラム」慣性計測装置=IMU(Inertial Measurement Unit)について 第13章 舗装施工機械のあり方 ものづくり(舗装)と道具(施工機械) 13-1 施工合理化の必要性 索 引 |