橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)



これだけは知っておきたい
橋梁メンテナンスのための構造工学入門(実践編)

編者:公益社団法人 土木学会
構造工学委員会メンテナンス技術者のための教本開発研究小委員会

2023年5月発行 B5判 260ページ オールカラー

定価 3,630円(10%税込)

            

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目 次 CONTENTS

第T編 作  用
第1章 作用とは
1-1 作用と荷
1-2 作用の種類
第2章 死荷重と活荷重
2-1 道路橋示方書の死荷重と活荷重の規定
2-2 道路橋活荷重の変遷と作用としての取扱い
第3章 地 震 作 用
3-1 地震作用の表現方法
3-2 設計地震動
第4章 風作用(風荷重)
4-1 風 荷 重
4-2 耐風設計の考え方
4-3 風荷重に対する静的耐風設計

第U編 代表的な損傷とその対応
第1章 鋼橋の腐食と塗装塗替え,当て板補強
1-1 鋼橋の腐食
1-2 腐食部の点検と診断
1-3 塗替え塗
1-4 腐食部の補
第2章 鋼橋の疲労損傷と補修・補強
2-1 疲労き裂発生のメカニズム
2-2 疲労寿命の算出
2-3 疲労き裂の発生原因
2-4 補修・補強方法
2-5 疲労損傷対応事例
第3章 RC 橋の損傷と補修・補強
3-1 RC 橋の特徴
3-2 RC 橋の変状
3-3 RC 橋の補修・補強とは
3-4 RC 橋の補修工法
3-5 RC 橋の補強工法
第4章 PC 橋の損傷と補修・補強
4-1 PC 橋の劣化と損傷
4-2 PC 橋の補修
4-3 PC 橋の補強
 


第5章 RC 床版の損傷と補修・補強・更新
5-1 RC 床版の劣化
5-2 RC 床版に作用する荷重と耐力
5-3 RC 床版の補修
5-4 RC 床版の補強工法
5-5 RC 床版の更新(取替え)…
第6章 支承の劣化・損傷と対策事例
6-1 支承とその維持管理…
6-2 支承の損傷が橋梁に及ぼす影響と措置の事例
第7章 RC 橋脚および杭基礎の耐震補強
7-1 耐震設計の変遷と既設橋の損傷事例
7-2 RC 橋脚の耐震補強
7-3 杭基礎の補強7
7-4 耐震補強の効果と耐震補強設計における留意点

第V編 技  術
第1章 実務における鋼とコンクリートの有限要素解析の活用と留意点
1-1 メンテナンス技術者に必要な FEM の知識
1-2 使用する要素(シェル,ソリッド,はり)
1-3 非線形材料(材料構成モデル)の理論の例…
1-4 鋼柱の解析事例
1-5 RC 床版の解析事例
第2章 耐震設計における動的解析の要点
2-1 耐震設計と動的解析
2-2 動的解析の基本
2-3 動的解析による橋梁の耐震性能照査
2-4 耐震補強工法の検討
第3章 センシングとモニタリング
3-1 モニタリングの目的3-2 モニタリングの役割と種類
3-3 損傷検知のためのセンサ
3-4 新しい点検・モニタリング技術の開発
第4章 これからの橋梁メンテナンス
4-1 点検・診断
4-2 対  策
4-3 記録・活用
4-4 橋梁群のメンテナンス・マネジメント
4-5 橋梁メンテナンスの理想形の例
あとがき
索 引